2020-03-10 第201回国会 参議院 内閣委員会 第3号
この精神科病棟については、御承知のとおりかもしれませんが、今、非常に認知症の方、高齢者の方が多く入院されている実態にあります。ここにもやっぱり目を向けて、きちんと優先的に回すようにお願いをしたいと思います。 それと併せて、保育所、学童保育、放課後等デイサービス事業所、障害者支援施設、そして事業所など、消毒液とマスク、どこも不足している実態にあります。
この精神科病棟については、御承知のとおりかもしれませんが、今、非常に認知症の方、高齢者の方が多く入院されている実態にあります。ここにもやっぱり目を向けて、きちんと優先的に回すようにお願いをしたいと思います。 それと併せて、保育所、学童保育、放課後等デイサービス事業所、障害者支援施設、そして事業所など、消毒液とマスク、どこも不足している実態にあります。
また、緩和ケア病棟や精神科病棟も含め、病院の屋内は全面禁煙となります。なお、入院中の患者等が喫煙を希望される場合には、この特定屋外喫煙場所で御対応いただきたいと考えております。 屋外と屋内の判断についてお尋ねがありました。
次に、緩和ケア病棟や精神科病棟において、現在病院の施設内で喫煙が行われているケースはあるのでしょうか。緩和ケアの関連団体からは、緩和ケアを受けている患者の喫煙習慣に配慮し、病院を喫煙専用室設置可の原則屋内禁煙としてほしいとの要望が出されたと仄聞しておりますが、本法案により、病棟内での喫煙は例外なく認められなくなるという理解でよろしいでしょうか。
背景はいろいろありますけれども、本人の抱える複合的な課題を解決するための仕組みが不十分だということであることがまず挙げられると思いますし、また、精神科病棟の入院患者の中には、地域移行を促す基盤整備が整えば必ずしも入院医療を要しない、そういった患者さんが一定数おられることもよく認識をしております。
○政府参考人(堀江裕君) 精神科病棟におきます社会的入院について一概に定義することは困難でございますので、その数を明確に申し上げることはできないのですが、地域移行を促す基盤整備が整えば必ずしも入院医療を要しない患者が一定数いるという認識でございます。
ところで、大臣、お伺いしたいんですけど、大臣、精神科病棟に行ってみられたことってございますか。そういう精神科の病棟であったり精神科病院というところに、御覧になったことございますか。
では次に、私も、今日、日比谷の野外音楽堂に行きまして、精神科病棟転換型居住系施設の問題についてお聞きをいたします。 同じ精神病院の敷地内で暮らすというのは、これ精神病院からの転院ではないですよね。そして、精神病に関しては九七%が医療費、そして三%しか地域支援やっていないんですね。
精神科病棟を居住施設に転換することに当事者が中心となって反対の声を上げたわけです。 我が国の精神病床の平均在院日数は二百八十三・七日と異常に長い。入院患者も三十万人を超えて、OECD加盟国でも例を見ないわけですね。
でありますから、今回のこの法律も、急性期に対して手厚い精神科医の配置、一方で、慢性期に関しましては、要するに、精神科病棟等で長く入院される方々に関しましては、これは精神科医の配置を薄くしながら、一方で精神保健福祉士の方々を手厚くして、退院に向けてのいろいろな準備でありますとか生活のいろいろな支援、こういうものを手厚くしていこう、つまり、急性期の方にもう完全にシフトしてきているわけであります。
いろいろな、アルツハイマーや脳血管性の認知症、症状もさまざま、そんな現状の中で、まずお伺いしたいことが、本当に精神科病棟に入院せざるを得ない認知症の方々はどのような症状で入院しなければならないのか、全体としてどのぐらいの割合がいるのか、お尋ねしたいと思います。
○あべ分科員 私は、一般病院の中に精神科病棟と言っているときには、精神科疾患単独の話をしているわけではなく、精神科疾患を持っている方々がほかの複合的な疾病にかかったときにかかる機関が整備されなければいけないのではないかということを申し上げているわけでありますから、そこは勘違いをしないでいただきたい。
さらには、もう一つ言われているのが、大きい総合病院の中に精神科病棟がないというのが言われておりまして、今四割しかないんだそうであります。なぜ四割しかないかというと、精神科の診療報酬点数が採算がとれないので、病院はそこを切り離したがるということなんですね。 ところが、精神疾患をお持ちの方々もいろいろな病気にかかります。
○あべ分科員 そうすると、精神科病棟に関しては、それを持つことが必須であるという形に、義務づけの施設基準に入っていくのか、それとも努力義務になるのか、これはどちらか、教えてください。
〔理事谷博之君退席、委員長着席〕 特にまた、御指摘のような総合病院におきまして、精神科医の確保が困難であるということを背景に精神科病棟の閉鎖の例等も見られるように認識しております。
一方において、特に精神科病棟、精神病院や訪問看護ステーションといったところからも、今採用がなかなかうまくいかない、看護師が集まらない、あるいは引き抜かれた、しかも一人引き抜くんじゃなくて束で引き抜かれていくという現象もございます。
それから、中条病院というのはこれ百五十床の精神科病棟あるんですが、これは更に周辺の町村も含めて、精神科の病棟、ここしかないんですね。これなくなったらどうなるんだと。私、これ非常に深刻な事態になっているし、こういう中で、今後の地域医療が崩壊しかねない事態になっている。
中間報告も同様でありまして、冒頭のところで、「精神疾患は、誰でも罹る可能性のある疾患である」と、こう始まるんですが、すぐに、精神科病棟においては云々と、発病した患者の治療、処遇に入ってしまうわけですね。自分が精神障害に掛かっていると気付かない、いわゆる病識欠如と言われる方の対策がないんではないかという指摘があります。
次に、医療スタッフについては、患者の病状悪化に伴う攻撃的な行動が生じた際に迅速かつ適切に介入できるよう一般の精神科病棟よりも医療スタッフを手厚く配置し、個々のスタッフにはその前兆となる行動を事前に察知し適切に評価する技術を身に付けさせ、また患者が興奮した場合においても説得によってそれを鎮める技術を身に付けさせ、さらには医療スタッフがストレスによって疲労しないようにスタッフへのカウンセリング等の体制も
次に、医療スタッフにつきましては、患者の病状悪化に伴う攻撃的な行動が生じた際に迅速かつ適切に介入できるよう、一般の精神科病棟よりも医療スタッフを手厚く配置し、個々のスタッフにはその前兆となる行動を事前に察知し、適切に評価する技術を身に付けさせたり、患者の興奮を鎮める説得の技術を身に付けさせ、治療環境を維持するために、身体拘束を用いずに人手だけで興奮した患者を抑える技術を身に付けさせておく必要があります
そのためには、精神科病棟のある総合病院に予算及び人員配置の上での配慮を含めた準指定のような処置を是非いただきたいとお願いいたします。 最後に、ここで話させていただきますことを幸いと考え、二つのお願いがございます。 一つは、現在の精神医療はまだまだ大変問題が多いと見ております。我が国の精神医療について極論しますと、人である患者様を人として遇していない状況が余りにも多いと自戒を込めて申し上げます。
第四に、人員配置基準が低い現在の精神科病棟では十分な医療、看護の提供ができないことから、より密度の高い人員配置基準を満たす精神科集中治療センターを制度化します。 この集中治療センターは、政府案のように重大な他害行為の有無を要件とするものではなく、あくまでも治療上の必要性からサービスを提供する、言わば精神科ICUであります。
子供たちの場合は、例えば一般の精神科病棟で大人の方々と一緒に、つまり成人患者と一緒に治療するのは非常にマイナス面も強くあるのではないかなというふうにお伺いをいたしております。教育機関との連携などが難しいとは思いますけれども、精神発達上のサポート、これも大変必要でありますし、なかなか一般病院では整備も進まないのではないかなというふうに考えます。
第四に、人員配置基準が低い現在の精神科病棟では、十分な医療、看護の提供ができないことから、より密度の高い人員配置基準を満たす精神科集中治療センターを制度化します。 この集中治療センターは、政府案のように重大な他害行為の有無を要件とするものではなく、あくまでも治療上の必要性からより高度なサービスを提供する、言わば精神科ICUであります。
まず、ドイツのシュトラウビンク司法精神科病棟、平均二年二カ月、ハール精神病院のこの法案の対象者とされるような方々は約四年、ハイナ司法精神病院は四年。イギリス、高度保安病院は八・二年、デニス・ヒル・ユニットは十三・八カ月。カナダのフィリップ・ピネル研究所は三百五十日、ほぼ一年。アメリカ・コロラド州における心神喪失者の調査、これはほぼ四年ぐらいなんですね。